繰り返しになりますが、まだ参加申込手続きをされていない方、ぜひどうぞ、よろしくお願いいたします。
また、パズル解き大会への問題投稿も本日が〆切です。
現在、早解き部門が10問,じっくり部門が4問。粒ぞろいの良問が集まっています。
でも今日、あと数問が追加されることを期待しています。
(画像をクリックすると拡大表示されます)
今回の例題は、1997年に私がパズる会に初めて参加した(パズる会'97)ときの早解き部門で出題させてもらった、数理と図形の合体問題です。
当時の早解き競争は一度に1問ずつが出題され、正解者数が5名に達するまで行われました。記録によるとこの問題の解決に要した時間は18分間でした。そのときの正解者5人の氏名も会誌の記事に記録として残っています。
でも、早解き問題としては、やや難しめかも。
出題するにあたり、解いてくれる人たちから「他愛ないなぁ」とは言われたくないと思う気負いがあったことは間違いありません。
今なら、同じ「ポリオミノクロス」にしても、もうちょっと軽くて易しめの問題(4×4問題もつくってありました)を出題していることでしょう。パズル問題は難しけりゃイイというものではありませんから。
パズルにとって難易度というのも一つの尺度ではありますが、それよりも発想とセンスの善し悪しの方がずっと大切だと思います。
パズルの作り手としては、センスのよい問題づくりを常に心がけ、そんな問題をたくさんつくりたい(数理パズルにしてもメカニカルパズルにしても)ものです。
きっとそんなパズルをつくることができたときが、パズル・クリエイターの場合の「パズルの神様が舞い降りてきてくれた」ときなのだろうと思います。
(MINE)
合間、合間で考えたので、トータルの時間はよく分かりませんが、早解き問題レベルではない時間がかかってしまいました。
18分、、、ちょっときびしいですねー。
こうやって後から分類を考えれば極めてシンプルなんですけど、このてのポリオミノ関係の問題って、どこかで単純な見落としをしてしまって、あれ?解がない、、、という状態にすぐなってしまうのです。
今回も途中で1つ見落としていて、時間がかかってしまいました。。。むむー。
自分でつくってもこの種の問題の解はすぐ忘れてしまいますし、12年も経ったらもう自分で挑戦しても解けるまでにかなり時間がかかります。
当時、別解がないかどうか、けっこう丹念にチェックしたことだけは記憶に残っています。
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本番の問題、最終的に早解き部門11問,じっくり部門6問となりました。
バラエティーに富んだ良質な問題群!
そうそう、ペーパーだけでなく参加記念の「おみやげ」になるであろういくつかのパズルもここで配布します。
お楽しみに!!